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ぐるぐる   

ぐるぐるぐるぐる・・・とお腹が痛くて、一時間に一回は「トイレに行きたいよぉぉぉ・・・。」と呻き、彼氏の冷ややかな視線を存分に浴びた数日間でした。興醒めとは、今の彼の様な心境を指すのでしょうね。ゴメン。でも痛かったんだもん仕方ないジャン。

そんな感じでしたので、派手に人里を離れることもできませんでした。ですが、次に行きたいところも見つけられたし、まぁいいかです。この季節はいいですね。風も気持ちがいいし、新緑もキレイだし、山なんかもモクモクしてて、見ているだけで生きるエネルギーが湧いてきます。

あぁ素晴らしい。

24になったので、今までの人生をちまちまと電車の中で考えていました。

ここ数年で学んだことは何だったのかと。

大きなひとつに、「時間が解決してくれる」ということがありました。

人というのは良いにも悪いにも図太く丈夫にできていて、死なないようにできているんです。病気は、何かの不自然に体が対抗した結果です。つまり、自然が一番で、悩みや苦悩は大抵自然に生きていけば、薄らいでいくのね、と思いました。無理はしちゃいけないね。

次に、「それでも人類は繰り返す」ということ。

丈夫に、図太くできている人間ですが、まぁ愚かな生きものでして、慣性の法則のごとく、繰り返す生きものなのだろうと、戦争ではなく友人の生き様というか色恋沙汰を見ていて思いました。いや、彼氏と喧嘩をしているときにも思ったから、ある意味人類が重ねた闘争の歴史から学んでいるといえます。気をつけよう。でも気をつけても法則だから仕方ないんだろうね。余計な慣性を作らない為に、余計な経験をしないという人生を歩んでいる人は、世間一般で見た幸せな人かもしれないなぁと思います。いや、でも色々、余計な経験をしている人と話すほうが面白いし勉強にはなるわ。あぁごちゃごちゃ。

最後に、「自然と比べれば、大抵のことはちっぽけなことだ」ということ。

これを意識していないと、他者にたいしても高慢になってしまうと思います。自然に本気で囲まれると、死を意識する瞬間はある訳で、自分の無力さや、絶対的に適わないものの存在を意識できるって大事なことだなぁと思うのです。自分の無力さを知り、世の中にある様々なモノや考えの価値を自然基準で考えられたら、少しは住みよい世の中になるかもなぁって思うんです。

いや、でも虫は大嫌いだし、自然保護とかエコ運動とかは偽善的で目的を見失っている感じがして嫌いだし、お前自然のために何してんだって言われたら何もしていないんですけどね。道端に花の種テロをするくらいです。迷惑行為でしたスミマセン。

そんなかんじで、総合的に言うと、無理はしなくなったということです。こういうことを周囲の大人達に言うと「若いのに・・・」と言われてしまうのですが、無理だけで押し通せる歳でもなくなり、多少の論理性を身につける必要が増えてきたということです。人を納得させるための武器が変わってきた。

まとまる様子がないので、ここらへんで失礼します。

by haruyasai | 2007-05-03 23:24 | 日常

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