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9/22 仮眠   

帰ってきたらヘトヘトで寝てしまった。ラーメンが食べたい。友人の面談が滞りなく終わったか心配。SEは先輩の年齢も近いだろうから、余計なことで悩まなくてすみそう。たぶん大丈夫だろう。でもSEは変な人比率が高いから、なんとも言えない。

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知らないビル。なんとなく角がないビル。ブルー~グレイの色。ひとつの階にエスカレーターなんかもある。広々としたビル。ここが住居兼職場。職場はおなじ営業の友人も5階に住んでいる。

何をしているのかよくわからないけれどひどく疲れている。知っている上司は、家に帰れないことが続いたので会社の近くに部屋を借りたそうだ。のんびり働く人だからかわいそうだなぁと、後ろ姿を見ながら思った。

同期の友人からエレベータ内で相談を受ける。

外を歩いていたら、子どもに抱きつかれる。いや、心が子どもで、体が大人の人だった。性別は女性。「このままだと仕事の約束の時間に遅れるなぁ」と一瞬思うが、子どもの相手をする。本心では、仕事に遅れる理由ができて少し嬉しかった。
泣くだけの子に質問をする。このときに初めて、この子が体は既に大人なのに心だけ子どもなのだと気付く。知的障害の子なのかなぁ?と思ったが、それも違う。単に、心だけが子ども。

道に迷ったの?→NO
迷子になっちゃったのかな?→NO (でも迷子みたい)
お母さんは?→NO (お母さんどころではないみたい)
うーん→疲れたもう寝たい

子どもと話すときの言葉選びは難しい。迷子という言葉は不適切かもしれないなぁ。

「交番にいったらね、きっと休ませてくれるよ」と言い、交番を探す。しかし、通りすがりの少年から「交番なんかに行っても無駄だ。休ませてくれないよ」といわれる。でも無視。

ここにあったはず。階段の脇の穴倉みたいなところに交番はある。おまわりさんが沢山いた。取り合ってもらえないかもと思っていたが、意外と良い人たちだった。おまわりさんに、たぶん迷子で少し休みたいと言っていると伝えた。しかし、それを聞いていた子どもは「いい。休まない。」と言っている。子どもの意見はころころ変わるなぁ。という感想を持ちつつ、その子を引き渡して会社に戻る。どうやら時間は遅いには遅いけれど間に合った。上司と思われる若い女性に遅れた旨を謝る。気にしなくていいと言われる。上司は1コか2コ上の人ばかり。いや、もしかしたら年下かもしれない。なんでこの人は根は良い人そうなのにこんなに偉ぶるのかなぁ。

頬にポツポツと雨粒が当たる。雨だ。傘を持っていかなきゃ。傘を取りに5階にいこうかな。友人も同じ事を考えているみたい。あとで一緒にとりに帰ろう。

デスクに戻ると、大きなカードがばらばらと置いてある。カードの一枚を取ると、私の人生で起こったイベントが書いてあった。これらのカードには私の今までの人生でおこったイベントが書かれている。しかもどれもいいことばかり。恥ずかしい。

Tくんがいる。みんなの前で話をしている。低くて良い声だな、と思う。でも、なんでそんな簡単な言葉で詰まるんだろう、とも思う。いつもの彼はこんな人だったっけ?

傘をとりにいかなきゃ。濡れてしまう。

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今思えば、迷子の子は私か。

by haruyasai | 2006-09-22 23:22 | 夢日記

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