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居る居ない   

週末は無事彼氏と過ごしました。

元来の性質もあるが、年々、寂しさや切なさなど、センチメンタルな要素を感じなくなってきている気がする。

無感なのではなく、ポジティヴなのだと解釈する。

彼が帰ると寂しいけれど、その気になればいつだって会えるという気持ちのほうが強い。いくらニンジンをボリボリと食べても、寂しがりやなウサギちゃんとは程遠い。歯が丈夫なビーバーさんです。ダムつくっちゃうぞ。

そんなことはどうでもいい。

彼との関係に対する自信や安心感が怖くもある。それが崩れたときのダメージは大きいだろうから。

結局人は一人だと思うし、孤独と向き合えるかどうかで人の強さや精神的安定ははかられると思うのだけれど、自分以外の人が居るお陰で人間的な幅は大きく変わる気がする。人のお陰で自分が分かることもたくさんある。でも人と深く繋がると、得る弱さもある。いつか来る喪失を恐れなくてはいけない。

私はあまり人との繋がりを求めない方なので、特に人間関係には冷たいと思う。喪失の精神的リスクをはかりながら、関係を構築している気がする。

リスクを得たとしても繋がっていたい人が彼氏であり、喪失というリスクを意識しなくて済むのが友人である。「この人は今だけの関係だな」というのは、その場だけの友人や肩書きのある関係の友人だ(果たしてそれを友人と呼ぶのかはナゾ)。話はするけれど、心は開いていない関係。

こういう考えなので、多くの人と繋がりすぎている人や、過度に繋がりを求めてくる人は苦手である。「結局この人はどうしたいんだろう」と疑問を抱いてしまう。なにか目的があるのではないかと怖くなる。

それに、彼との関係には不安はないなら、彼との繋がり方をしっかり考えなくてはいけない。関係に不安はないが、彼の精神的安定が崩れた場合、私も影響されて崩れてしまう気がする。私はそこが未熟で、繋がりが深い人がダメージを受けると、事の重大さに関係なく私もダメージを受けてしまうところがある。自分の身に降りかかることは大抵平気なんだけどなー。しっかりしなきゃなぁ。

人と繋がるのは、難しくて、めんどくさくて、だからこそ面白い。かな。

by haruyasai | 2006-06-12 01:58 | 独り言

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