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働けども   

私が住んでいる地域は野良猫が非常に多い。

そもそも、野良猫生息率の標準が分からないのだが、北海道、京都、横浜、東京都下とユダヤ人のように追いやられて生きてきた人生史上、今住んでいる地域が一番野良猫遭遇率が高い。駅まで歩く5分間で1〜2匹は見かける。

私は動物が大好きである。昨日もモルモットのことを考えて悶々としていたくらい、毛の生えた動物は大好きである。モルちゃん・・・あぁモルモル。食べてしまいたい。

失礼。

なので、猫等を見かけた時は猫等のプライバシーも構わずにガン見するよう心掛けている。余裕があれば走って追いかける。据え膳食わぬは男の恥である。大抵、まんまと逃げられて、私も猫と触れ合えて(触っていないけど)満足して終わるのだが、時々気まずい思いをするときもある。それは、、、

猫等が食べてはいけなさそうなものを食べているとき。

何を食べてたかは敢えて言わないが、こういった場面に出くわすと、こちらも見てはイケナイものを見た気になり、どんよりと胸が重くなる。

こんな場面もあった。夜、駅からの帰り道、猫遭遇率が高いある場所に目を向けると、真剣な表情で佇む猫が、、、

 はたらけど
 はたらけど猶わが生活楽にならざり
 ぢつと手を見る

犬でいうおすわりの体制で、微動だにせず、じっと手元を見つめる猫。人が暮らす家々の明かりが灯る中、家を持たない野良猫は、マンションの軒下の暗闇で寒さに凍えながら、ただ佇むしかないのだ。一瞬啄木かと思った。いや、啄木より啄木だった。

野良猫は気楽に生きててうらやましー。アテクチ猫になりたいワ。とか思っていたが、野良の世界も厳しいようだ。互いの世界で頑張って生きていこう。

いやまてよ。でも飼い猫だったらいいんじゃね?

アテクチ飼い猫になりたいワ。

おやすみなさい。
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by haruyasai | 2011-02-12 00:08 | 日常