祇園祭2
2005年 07月 22日
やっと第2弾ですわよ。寝すぎて頭が痛いわよ。
*前回のあらすじ*
祇園祭に行こう!となり、八坂神社へ向かう。遠回りをしたが無事着く。鷺舞を見る。魅了される。(以上、あらすじ)
さて、参りますよ。
次なる目的まで、休める場所を探してウロウロしてみました。
ウロウロ。
金魚がいたよ。
この後アイスコーヒーに挑戦しました。
ちょっとこめかみに痛みを感じましたが、全然イケる。ミルクを入れたら、ご一緒した方に「それはカフェオレだよ。アイスコーヒーじゃないよ。」と言われてしまいましたが、私の中ではこれをアイスコーヒーとします。以後、2回挑戦してます。すっぱくない。平気。大人の階段、のぼりました。ふふん。
たこ焼き食べた。
関西のたこ焼きは優しい味がします。きっとだしが違うんだろうなぁ。そうなんだろうなぁ。
石見神楽を見ました。
当初は、神楽が何かもよく分からなく、なに?お面するの?能とも違うの?って状態だったのですが、なかなか面白かった。人がすごくてちゃんとは見えなかったけれど(前で見ていた人のカメラのモニターで見ていた)、その分ちゃんと聴いていた。
演目と演目の間の間奏みたいなのがやっぱりコミカルで気に入った。「いわみかぐらぁのぉ なんたら かんたら~(ドンチャカ ドンチャカ)」ってのでした。
劇の内容も、動きも、激しかった。なんだか独特。他の日本芸能とちょっと違う動きの多さを感じました。決まったパターンの展開があって、見せ場を非常に意識している感じ。これは能や歌舞伎と同じだよね。でも、そこまで高級化?してない印象。良い意味で、もっと垢抜けてなくて、庶民的な感じで、私にもとっつきやすかった。舞台や衣装は派手だった。スモーク、たいてたよ。
音楽もやっぱり同じ印象で、洗練はされていないんだけど、それが祭りっぽいし、親しみやすくて良かった。ドンチャカ、ピーヒョロ。見せ場が近づくと、音楽も盛り上がります。音楽で演目の内容は分からなくとも、展開は分かる。
歴史に弱い私は、話の内容を予想しながら見てました。それもまた面白かった。
ここは日本だなぁ~となんだか実感する。やっぱりアホだな、私は。
気付けば神楽を結構な時間、見てました。山鉾も見に行きます。立ちっぱなしだったので足が痛いけれど、今日はお祭りです。
鴨川大フィーバー。等間隔の法則が乱れています。もう間隔ナシ。
長刀鉾さん。山鉾巡行では先頭です。生稚児が乗って、何か綱みたいなのを切るんだよ。それしか知らないけど。
室町通りを目指すが、途中で挫折(スミマセン)。お腹を満たして足を休ませたのでした。疲れたけれど、それ以上に充実した1日でした。
*翌日*
京都では、山鉾巡行の生放送がローカル局で見られます。私、これは毎年見てます。この日も起きてぼけらぁーっと見ていました。
この番組がなかなか面白い。解説者やゲストがいて、山鉾について色々話しをする。「○○鉾の1回目の辻回し、非常に上手くいきましたねぇ。次で回しきれるでしょうか!?」とか、なんだかスポーツ解説みたい。
そんなこんなでダラリとしていたら、行くなら行ってみませんか?と素敵なお誘いを頂く。もちろん、犬の様に大喜びで行かせて頂きました。(U´Д`)ワンワン
巡行は基本的に午前中まで。見れるかな?間に合うかな?と心配しましたが行ってみた。
見れた。
適当に道を進んだものの、奇跡的に辻回しの行なわれる御池新町(新町御池?)に出ました。
やっぱTVでみるのと生で見るのは違うわ。私、TVで見たときは、辻回しを内心小バカにしてた気がするんです。曲がったくらいでなんだよ、とか思ってた部分が少しあったと思うんです。ですがねー、実際、生で、あの大きな鉾が、掛け声やお囃子に乗ってググっと曲がる姿を見ると、「おぉー!」と声に出てしまうんですよ。いやぁ、いい。すごいなぁ。
またまたお囃子が素敵。鉾によって違うようだった。素敵。(どうでもいいのですが、素敵って言葉、私よく使うけど、”素に敵う”で素敵なんだよね。昨日気付いて唸っちゃった。)
そして、祇園祭に関わっている人たちを見て、祇園祭は確かに全国的に知られた大きなお祭りだけど、京都の人(特に鉾町)による京都の人の為のお祭りなんだよなぁ、と実感し、それがまたエセ京都人としては興味深いと同時に、非常に面白かったのでした。
いやー、祇園祭、良いよ。なんで私、今まで行かなかったのか後悔しました。その位面白かった。確かに人は多いけれど、行く価値はあります。
おしまい。
*前回のあらすじ*
祇園祭に行こう!となり、八坂神社へ向かう。遠回りをしたが無事着く。鷺舞を見る。魅了される。(以上、あらすじ)
さて、参りますよ。
次なる目的まで、休める場所を探してウロウロしてみました。
ウロウロ。
金魚がいたよ。
この後アイスコーヒーに挑戦しました。
ちょっとこめかみに痛みを感じましたが、全然イケる。ミルクを入れたら、ご一緒した方に「それはカフェオレだよ。アイスコーヒーじゃないよ。」と言われてしまいましたが、私の中ではこれをアイスコーヒーとします。以後、2回挑戦してます。すっぱくない。平気。大人の階段、のぼりました。ふふん。
たこ焼き食べた。
関西のたこ焼きは優しい味がします。きっとだしが違うんだろうなぁ。そうなんだろうなぁ。
石見神楽を見ました。
当初は、神楽が何かもよく分からなく、なに?お面するの?能とも違うの?って状態だったのですが、なかなか面白かった。人がすごくてちゃんとは見えなかったけれど(前で見ていた人のカメラのモニターで見ていた)、その分ちゃんと聴いていた。
演目と演目の間の間奏みたいなのがやっぱりコミカルで気に入った。「いわみかぐらぁのぉ なんたら かんたら~(ドンチャカ ドンチャカ)」ってのでした。
劇の内容も、動きも、激しかった。なんだか独特。他の日本芸能とちょっと違う動きの多さを感じました。決まったパターンの展開があって、見せ場を非常に意識している感じ。これは能や歌舞伎と同じだよね。でも、そこまで高級化?してない印象。良い意味で、もっと垢抜けてなくて、庶民的な感じで、私にもとっつきやすかった。舞台や衣装は派手だった。スモーク、たいてたよ。
音楽もやっぱり同じ印象で、洗練はされていないんだけど、それが祭りっぽいし、親しみやすくて良かった。ドンチャカ、ピーヒョロ。見せ場が近づくと、音楽も盛り上がります。音楽で演目の内容は分からなくとも、展開は分かる。
歴史に弱い私は、話の内容を予想しながら見てました。それもまた面白かった。
ここは日本だなぁ~となんだか実感する。やっぱりアホだな、私は。
気付けば神楽を結構な時間、見てました。山鉾も見に行きます。立ちっぱなしだったので足が痛いけれど、今日はお祭りです。
鴨川大フィーバー。等間隔の法則が乱れています。もう間隔ナシ。
長刀鉾さん。山鉾巡行では先頭です。生稚児が乗って、何か綱みたいなのを切るんだよ。それしか知らないけど。
室町通りを目指すが、途中で挫折(スミマセン)。お腹を満たして足を休ませたのでした。疲れたけれど、それ以上に充実した1日でした。
*翌日*
京都では、山鉾巡行の生放送がローカル局で見られます。私、これは毎年見てます。この日も起きてぼけらぁーっと見ていました。
この番組がなかなか面白い。解説者やゲストがいて、山鉾について色々話しをする。「○○鉾の1回目の辻回し、非常に上手くいきましたねぇ。次で回しきれるでしょうか!?」とか、なんだかスポーツ解説みたい。
そんなこんなでダラリとしていたら、行くなら行ってみませんか?と素敵なお誘いを頂く。もちろん、犬の様に大喜びで行かせて頂きました。(U´Д`)ワンワン
巡行は基本的に午前中まで。見れるかな?間に合うかな?と心配しましたが行ってみた。
見れた。
適当に道を進んだものの、奇跡的に辻回しの行なわれる御池新町(新町御池?)に出ました。
やっぱTVでみるのと生で見るのは違うわ。私、TVで見たときは、辻回しを内心小バカにしてた気がするんです。曲がったくらいでなんだよ、とか思ってた部分が少しあったと思うんです。ですがねー、実際、生で、あの大きな鉾が、掛け声やお囃子に乗ってググっと曲がる姿を見ると、「おぉー!」と声に出てしまうんですよ。いやぁ、いい。すごいなぁ。
またまたお囃子が素敵。鉾によって違うようだった。素敵。(どうでもいいのですが、素敵って言葉、私よく使うけど、”素に敵う”で素敵なんだよね。昨日気付いて唸っちゃった。)
そして、祇園祭に関わっている人たちを見て、祇園祭は確かに全国的に知られた大きなお祭りだけど、京都の人(特に鉾町)による京都の人の為のお祭りなんだよなぁ、と実感し、それがまたエセ京都人としては興味深いと同時に、非常に面白かったのでした。
いやー、祇園祭、良いよ。なんで私、今まで行かなかったのか後悔しました。その位面白かった。確かに人は多いけれど、行く価値はあります。
おしまい。
by haruyasai | 2005-07-22 21:15 | 旅行・観光